日本リハビリテーション医学会研修施設・日本老年医学会認定施設山口リハビリテーション病院

栄養科

栄養科集合写真

栄養科では、治療効果を高めるために、患者さん個々の治療食を、それぞれに合わせておいしく安全に調製したり、退院後も適切な食生活が営まれるよう栄養食事指導を行っています。

山口リハビリテーション病院のお食事について

常食・刻み食・ソフト食・ミキサー食

 

ソフト食のレシピ紹介

ごま豆腐

ごま豆腐の作り方

栄養成分

【作り方】

練りごま、だし汁、調味料、ソフティア2を鍋に入れて火にかけ、ソフティアが溶けるまで良く混ぜる

バットに流し入れ、粗熱を取って冷やし固める。

タレの材料を鍋に入れて火にかける。

 ②を切り分けて盛り付け、③をかける。

 

 

ミルクゼリーミルクゼリーの作り方

 

 

 

栄養成分

【作り方】

ゼラチンを水にふり入れてよくかき混ぜて、ふやかす。 ※水は17cc(分量外…ゼラチンの10倍量)

牛乳、水、砂糖を鍋に入れて火にかけて煮る。
 ②に①を入れてよく混ぜ合わせて煮溶かす。
型に流し入れ冷蔵庫で冷やし固める。
マンゴーソースとレモン汁を混ぜ合わせる。
⑥ ④を器に出して⑤をかける。

 

山口リハビリテーション病院の嚥下食えの取り組み
峰主任

当院は、「お子様からお年寄りまで、患者の立場にたって安全で適切なリハビリテーション医療を提供いたします」を理念に専門スタッフが互いに協力し合い、回復期から維持期まで総合的なリハビリテーションを実施しています。

 

私達栄養士は、患者様への食事提供や栄養管理に努め、栄養指導や調理指導を行っています。
近年、当院でも摂食嚥下障害の患者様が増え3年前より本格的にソフト食の導入を始めました。ミキサー食ではムセてしまい、軟菜食では口腔機能に合っていないという患者様のニーズに応え、「安全を第一に考えた食事作り」と言う思いを念頭に日々検討改善を重ねています。また訓練ではなく食事であるので見た目にもきれいで美味しくする為に、魚の形を作ってみたり、ソースをかけて味にアクセントをつけると同時に演出をしたりと誰もが食べたくなるようなソフト食に仕上げています。


嚥下が困難になった人でも、毎日の食事を美味しく楽しく食べて元気になってもらいADLの改善を目指してもらいたいと願っています。私達栄養士は、一人一人に合った食形態を把握し、食材の適正な物性を理解し充分な栄養管理の下に食事を提供していくことで、一人でも多くの患者様が口から食べる喜びを感じて在宅に復帰されることを望んでいます。

 

栄養価の主な業務

 

食数

食数一覧

食事一般食・特別食

食事時間

朝食8:00

昼食12:00

夕食18:00

 

安全衛生管理

(大量調理施設衛生管理マニュアル)
【目的】
食中毒などの事故を未然に防止し、かつ、安全で美味しい食事を作る
【職員】
健康診断:年1回実施
検便:月2回実施
衛生点検:毎日(就業前 就業後)

 

栄養科写真

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医療法人和同会山口リハビリテーション病院

山口リハビリテーション病院は、リハビリテーション医療を提供する専門病院です。機能回復や機能維持だけでなく、障害があっても普通の生活の実現をめざしていただけるように、平成16年3月回復期リハビリテーション病棟を開設しました。

〒753-0851山口県山口市黒川3380【Tel】083-921-1616【Fax】083-925-2550診療時間:月~金曜日 9:00~12:00 休診日:土・日・祝