栄養科では、治療効果を高めるために、患者さん個々の治療食を、それぞれに合わせておいしく安全に調製したり、退院後も適切な食生活が営まれるよう栄養食事指導を行っています。
【作り方】
① 練りごま、だし汁、調味料、ソフティア2を鍋に入れて火にかけ、ソフティアが溶けるまで良く混ぜる
②バットに流し入れ、粗熱を取って冷やし固める。
③タレの材料を鍋に入れて火にかける。
④ ②を切り分けて盛り付け、③をかける。
【作り方】
①ゼラチンを水にふり入れてよくかき混ぜて、ふやかす。
※水は17cc(分量外…ゼラチンの10倍量)
②牛乳、水、砂糖を鍋に入れて火にかけて煮る。
③ ②に①を入れてよく混ぜ合わせて煮溶かす。
④型に流し入れ冷蔵庫で冷やし固める。
⑤マンゴーソースとレモン汁を混ぜ合わせる。
⑥ ④を器に出して⑤をかける。
当院は、「お子様からお年寄りまで、患者の立場にたって安全で適切なリハビリテーション医療を提供いたします」を理念に専門スタッフが互いに協力し合い、回復期から維持期まで総合的なリハビリテーションを実施しています。
私達栄養士は、患者様への食事提供や栄養管理に努め、栄養指導や調理指導を行っています。
近年、当院でも摂食嚥下障害の患者様が増え3年前より本格的にソフト食の導入を始めました。ミキサー食ではムセてしまい、軟菜食では口腔機能に合っていないという患者様のニーズに応え、「安全を第一に考えた食事作り」と言う思いを念頭に日々検討改善を重ねています。また訓練ではなく食事であるので見た目にもきれいで美味しくする為に、魚の形を作ってみたり、ソースをかけて味にアクセントをつけると同時に演出をしたりと誰もが食べたくなるようなソフト食に仕上げています。
嚥下が困難になった人でも、毎日の食事を美味しく楽しく食べて元気になってもらいADLの改善を目指してもらいたいと願っています。私達栄養士は、一人一人に合った食形態を把握し、食材の適正な物性を理解し充分な栄養管理の下に食事を提供していくことで、一人でも多くの患者様が口から食べる喜びを感じて在宅に復帰されることを望んでいます。
- 入院患者、入所者、利用者の方への食事提供
- 外来、入院患者への栄養個別指導、調理指導
- 入院患者、入所者の方への栄養ケア・マネジメント
- 各種会議
朝食8:00
昼食12:00
夕食18:00
(大量調理施設衛生管理マニュアル)
【目的】
食中毒などの事故を未然に防止し、かつ、安全で美味しい食事を作る
【職員】
健康診断:年1回実施
検便:月2回実施
衛生点検:毎日(就業前 就業後)